入社のきっかけは?
学生時代にアルバイトをしていて、「社員に」と声をかけていただきました。
子どもの頃から料理が好きで、学生時代の飲食店のアルバイト先としてshioriyaを選びました。実は、学生時代には、特に将来進みたい方向が見つけられず、周囲に遅れをとっていると感じていました。そんなときに「社員にならないか」と声をかけてもらったんです。
けれど、いくら料理が好きといっても、家庭料理とお客様に提供するものとは全く違います。不安や迷いもありましたが、当時の店長や社員が親身になって話を聞いてくれ、背中を押してくれたことで、「これはご縁だ」と心を決めました。現在、私は入社8年になりますが、アルバイトの4年間を含めると、10年以上、shioriyaで働いています。社員もスタッフも仲が良く、とても居心地の良い職場です。
仕事の内容を教えてください
100席ほどのお店の店長として、調理、接客、スタッフの育成に携わっています。
アルバイトで勤務していたため、運営という点では少し慣れていると思っていましたが、入社してみると当然ながら責任の重さは全然違いました。基本的な言葉遣いなど、一から学び直す経験を積み重ねてきました。ダメな部分はきちんと叱ってもらえる、そんな環境であったことも有難いと感じています。現在は100席ほどある店舗で店長を務めていますが、自身がアルバイトだったからこそ理解できる部分もあります。例えば、部下をいきなり注意したり、指導するのではなく、「自分でやると言ったからには、最後まで自分でやらないと」と気付きを促すなど、伝え方を工夫しています。約25人の仲間と共に、お客様に喜んでいただける最高の場を作りたい、そして売り上げをアップさせたい、そのためにいかに良いチームをつくるか、日々考え続けています。
今後のビジョンを聞かせてください。
shioriyaを本当に大切に思っているので、
そのチームを引っ張っていける一員でありたいです。
私が思う、良いチームにとって必要なことは、常に一生懸命で、皆で楽しく仕事ができること。高い目標をどのように実現するのかを共に考え、常にモチベーション高く行動できれば良いチームを作ることができると考えます。
そして、そのチームで取り組むのが、shioriyaのビジョンに掲げられている「京都で一番の飲食店に」という夢の実現。これは私の夢でもあります。この壮大な夢が叶うように挑戦していきたいです。いつ訪れても、料理も接客もいいし、スタッフがいい笑顔をしているね、とお客様に思ってもらえるようなお店を作りたいです。
私をここまで成長させてくれた会社には、感謝しかありません。shioriyaというチームを引っ張っていける一員でありたいと思っています。